アロットメントガーデン｜あ｜造園用語集用語集｜株式会社渡辺

造園用語集

項目	アロットメントガーデン／アロットメントガーデン
英語	allotment gardens
意味	イギリスにおいて、1929年に「アロットメント法」(1908)の特例事項として追加されたことにより制度化された、やや農政的意味合いの方が緑地政策的意味合いより強い貸農園。小園地菜園や分区園と訳される。アロットメントガーデンを理解するためには、関連語のスモールホールディングとアロットメントを知ることが重要。前者は小農地と訳され、1908年の「ランド・セッツルメント法」を沿革にもつもので、後者のアロットメントは、1908年の「アロットメント法」に示されたガーデンフィールドの概念下にあるもの。これらは共に、自家用と営業用を問わないものであったが、前記した通り、1929年の「アロットメント法」の特例事項として、自家用すなわち非営利目的の貸農園のみをアロットメントガーデンとして区別した。