一般用語集
チェンバレン【Chamberlain】 一般用語集 ち
項目 | チェンバレン【Chamberlain】 |
意味 | (1)〔Arthur Neville C.〕(1869-1940) イギリスの政治家。(3)の次男。世界恐慌下の蔵相としてブロック経済を推進。1937 年首相となり対独宥和政策をとったが失敗した。(2)〔Basil Hall C.〕(1850-1935) イギリスの日本学者。号,王堂。1873 年(明治 6)来日。帝国大学で博言学を講じた。著「日本口語文典」「琉球語文典並に辞典に関する試論」「英訳古事記」など。チャンブレン。(3)〔Joseph C.〕(1836-1914) イギリスの政治家。植民相として南ア戦争を遂行するなど帝国主義政策を推進。(4)〔Joseph Austen C.〕(1863-1937) イギリスの政治家。(3)の長男。蔵相・郵政相を歴任。ロカルノ条約の成立を主導するなど,西ヨーロッパの安全に尽くした。(5)〔Owen C.〕(1920- ) アメリカの物理学者。重元素の自然核分裂などを研究,セグレらとともに反陽子を発見。 |