カクテルアプローチ（不動産指標の〜）｜かくてるあぷろーち（ふどうさんしひょうの〜）｜不動産用語集｜用語集｜株式会社渡辺

不動産用語集

住宅・不動産業政策関連

項目	カクテルアプローチ（不動産指標の〜）　／　かくてるあぷろーち（ふどうさんしひょうの〜）
意味	商業不動産について、価格動向を多面的に把握・分析する方法をいう。商業不動産価格の動向は、金融やマクロ経済の動向と密接に関係し、金融・経済政策を適切に運営する上で欠かせない視点である。しかしながら、その動向には多様で複雑な要素が作用し、単純な指標で把握することは難しい。価格動向を的確に把握するには、賃料、不動産利回り、空室率などの各種指標を整備し、多面的に分析する必要がある。カクテルアプローチは、その必要に応える方法であると考えられている。ただし、その方法が十分に確立しているわけではない。
意項目別大分類	住宅・不動産業政策関連