第三者被害を防止する観点から、のり面工・土工構造物の変状等の異常(部材の落下等により災害、第三者被害につながるおそれのある変状等)を把握するための点検を実施します。
なお、必要に応じ、たたき落とし等の応急的な措置を適宜実施します。
種類として切土のり面、盛土、グラウンドアンカー工、擁壁工、ロックシェッド、スノーシェッド、落石防護工全般(柵・網工等)、落石予防工全般(ロープ掛け工等)があります。
標識等について、落下や倒壊による第三者被害を防止する観点から、施設の健全性の点検を
行い、あわせてナットの締直し等の応急措置を行います。
点検対象は、道路管理者が設置した道路標識、道路照明施設、道路情報提供装置です。
第三者被害を防止する観点からトンネル本体工の変状、道路附属物等の取付け状態等の異常を把握するための点検を実施し、あわせてたたき落としや、締直しによる応急的な措置を行います。
堰堤とは、洪水時に上流から流れてくる土砂をくい止め、その後少しずつ下流に流す施設のことです。 点検の際には施設のみならず周辺状況についても把握する必要があります。
▲このページの上へ