意味 |
住居の表示は従来土地の登記簿に記載されていた地番に基づいていたが、市街地の人家が密集した地域においては、郵便の集配などで混乱が生じていた。そこで、合理的な住居表示の制度及びその実施について必要な措置を定め、もつて公共の福祉に資することを目的とし、「住居表示に関する法律」が制定された(同法1条)。これによる表示の方法のことを「住居表示」と呼び、一住居ごとに街区の番号(〇番)、街区ごとの建物の住居番号(〇号)が付されている。 「住居表示」が実施された区域では、土地の地番と住居表示が異なっている。 |